当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高65億3,500万円(前年同期比2.9%増)、営業利益3億8,900万円(同9.8%減)、経常利益3億8,200万円(同7.4%減)、当期純利益1億8,500万円(同34.9%減)。期首の繰越契約残高からの売り上げが順調に推移したものの、販管費が増加したため、増収減益となった。
直販部門では、売上高は17億9,800万円(同7.0%減)となったが、法人向け事業部門での特需物件の売り上げがあり、この影響を除くとほぼ前年同期並みに。一方、施工効率改善等による売上総利益率の向上によりセグメント利益は1億7,400万円(同6.3%増)となった。
販社部門は、期首の豊富な繰越契約残高からの売り上げが順調に推移し、売上高は42億8,600万円(同7.3%増)となったが、業容拡大や販社再編による販売費等の増加により、セグメント利益は7億6,700万円(同1.4%減)となった。
通期については連結売上高136億5,000万円、営業利益7億8,000万円、経常利益7億6,000万円、当期純利益4億4,500万円を見込む。