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分譲事業、コスト低減と販売強化で売上高180億円/ケイアイスター不動産17年3月期第2四半期決算

 ケイアイスター不動産(株)は10日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高233億9,700万円、営業利益18億1,300万円、経常利益17億6,000万円、当期純利益13億6,100万円。前期が東証二部上場後初の決算開示のため、対前年四半期増減率についての記載はなし。

 分譲住宅事業では、土地の仕入れから販売までの期間を短縮し、コスト低減を推進。アウトソースによる販売強化にも取り組み、販売棟数は670棟(土地販売含む)となった。結果、売上高180億2,170万円、営業利益21億236万円を計上した。

 注文住宅事業については、規格型注文住宅「はなまるハウス」を主力商品に据え、「はなまるハウス宇都宮東営業所」を出店。販売棟数は141棟、売上高は20億7,393万円、営業利益は3億409万円。

 マンション販売事業は、15年4月に完工した「ヴィラーヌ前橋」の販売を行ない完売。販売戸数は9戸、売上高は1億8,950万円、営業利益は737万円となった。

 なお通期については、連結売上高493億円、営業利益38億5,000万円、経常利益37億円、当期純利益26億円を見込む。


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