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住まい手への住宅部品点検の必要性アピール、「非常に必要」が9割/リビングアメニティ協会調査

 (一社)リビングアメニティ協会は21日、10月3日に行なった「住宅部品点検の日」シンポジウムの来場者アンケートの結果を発表した。有効回収数は133票。

 「住まい手に点検の必要性を伝えること」について、「非常に必要性を感じた」との回答が90%(前年比5ポイント増)に達した。2012年の1回目の調査から徐々に回答は増加しており、点検の必要性に対する認識が徐々に高まってきている様子が伺える。

 必要性を感じた理由については、「安全、安心に使うことができるから」が66%(同6ポイント減)で最多。このほか、「買い替え時期を明確にできるから」が38%(同9ポイント増)と大きく増加しており、点検による部品買い替えの促進など、ビジネスチャンス拡大への期待をにじませた。


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