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「うめきた2期」の17年度暫定利用事業者を募集/大阪市、UR都市機構

 大阪市と(独)都市再生機構西日本支社は24日、「うめきた2期」地区(大阪市北区)の2017年度暫定利用事業者の募集を開始した。

 JR大阪駅北側に広がる開発区域で、15年3月に策定した「うめきた2期区域まちづくりの方針」に基づいて、民間開発が本格化するまでの当面の間、情報発信やプロモーションを行なっている。16年度は緑や花の庭園、防災・環境に関する市民参加体験型イベント等が行なわれ、延べ10万人が同地区を訪れている。

 17年度の暫定利用事業者を募集するのは、A区域(約7,400平方メートル)とB区域(約8,300平方メートル)の2区域。土地少量は無償で、まちづくりのプロモーションや周辺エリアの賑わい創出、防災意識の普及啓発に資する事業が求められる。

 エントリーの申し込み受付は12月22日まで。17年1月以降、申込者へのヒアリングを通じて暫定利用事業者を決定する。


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