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埼玉初、川口に総合病院との一体開発マンション/東急不動産

分譲マンション「ブランズ川口元郷」外観

 東急不動産(株)は、建築中のマンション「ブランズ川口元郷」(埼玉県川口市、総戸数119戸)の第1期販売を、16日より開始する。

 「川口工業総合病院」の建て替えに伴うマンション開発プロジェクトで、医療法人新青会川口工業総合病院との共同開発。総合病院との一体開発は埼玉県初の事例となる。

 同物件は、埼玉高速鉄道「川口元郷」駅徒歩5分に位置。敷地面積2,994.66平方メートル、延床面積1万2,183.98平方メートル、鉄筋コンクリート造地上19階地下1階建て。

 「埼玉県子育て応援マンション認定制度」を取得しており、マンションの住戸内、共用部などの仕様や子育て支援サービスの提供など、ハード・ソフトの両面において子育てに配慮している。また、全戸バリアフリー、フラットフロアを採用し、将来にわたり快適に暮らすための住空間も提供。非常用発電機やかまどベンチ、防災備蓄倉庫の設置、24時間遠隔監視システムも導入する。

 1・2階は、医療法人新青会川口工業総合病院が、病院関連施設を保有・運営。入居者専用ホームページを設けるほか、予防接種等の予約や健康増進啓発セミナーの実施により、日々の健康管理をはじめ、早期入院・早期退院など高齢者の迅速なケアを可能とする。

 専有面積は72.75~94.21平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。販売価格は3,730万~6,670万円、最多価格帯は4,300万円台(6戸、100万円単位)。竣工は2018年2月上旬、入居開始は同年3月下旬の予定。


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