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デザイン監修した「長野 東急REIホテル」が開業/UDS

長野を感じさせる木の質感と寄木の天井、格子建具で「邸宅らしさ」を出したロビー

 UDS(株)はこのほど、デザイン監修を手掛けた「長野 東急REIホテル」(長野県長野市)が11月に開業したと発表した。
 
 「東急REIホテル」は、(株)東急ホテルズが展開する「東急ホテル」、「エクセルホテル東急」に並ぶ3ブランドのうちの1つで、全国の大都市や中核都市の利便性の高い立地に位置するミドルクラスのホテル。コンセプトは「飾らない自然な居心地」。

 「長野 東急REIホテル」は、「長野の邸宅スタイル」をデザインコンセプトに、ゲストを迎え入れるロビーラウンジの寄棟天井や、レストランの大きな格子建具で、邸宅ならではのロビー空間を演出。さらにゆったりとしたソファを中心にレイアウトして、寛ぎのある空間を目指した。さらに客室にも、テーブルとチェアがセットとなったカフェスタイルを演出し、ビジネスだけでなく、レジャーでも使いやすいレイアウトに工夫。邸宅の個室を感じさせる木の質感の素材を用いた落ち着いたレザーやファブリックも取り入れている。

 鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階地下2階建て。敷地面積は1,344.24平方メートル、延床面積は9,489.77平方メートル。客室数は143室。


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