不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

主力の不動産再活事業、販売件数増で増収増益/アルデプロ17年7月期第1四半期決算

 (株)アルデプロは15日、2017年7月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年8月1日~10月31日)は、連結売上高12億2,800万円(前年同期比7.1%増)、営業利益6,300万円(同71.2%増)、経常損失4億700万円(前年同期:経常損失8,900万円)、当期純利益11億1,500万円(前年同期比1,734.6.%増)であった。なお、当期はSPCを組成して販売用不動産信託受益権を仕入れたことに伴う組成費用等を計上、業務外費用として計上した結果、経済損失となった。

 主力の不動産再活事業は、東京都心部や近畿圏において新規に販売用不動産を仕入れ、販売活動を活発化させたことにより、販売物件数は前年同期より上回った。売上高は11億3,300万円(同16.6%増)、営業利益1億2,500万円(同306.4%増)となった。

 不動産賃貸収益等事業については、同社保有物件の売却により、賃料収入が減少。その結果、売上高9,400万円(同45.7%減)、営業利益5,200万円(同65.4%減)となった。

 なお通期では、連結売上高490億円、営業利益91億円、経常利益80億円、当期純利益88億円を見込む。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら