リゾートトラスト(株)は9日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~12月31日)は、連結売上高984億8,000万円(前年同期比0.3%減)、営業利益85億6,600万円(同38.7%減)、営業利益94億500万円(同38.6%減)、当期純利益71億8,100万円(同35.8%減)。
会員権事業では、「ラグーナベイコート倶楽部」(愛知県蒲郡市)の会員権を発売。一方で、前期に発売した会員権の効果が一巡して販売量が減少。売上高は207億4,900万円(同17.7%減)、セグメント利益28億7,700万円(同52.4%減)となった。
ホテルレストラン事業においては、16年3月開業の「エクシブ鳥羽別邸」(三重県鳥羽市)が業績に寄与して増収したものの、天候不順の影響や人員体制強化に伴うコストアップの影響で減益となった。売上高は575億300万円(同1.7%増)、セグメント利益は30億3,300万円(同37.0%減)。
通期業績については、連結売上高1,520億円、営業利益142億円、経常利益151億円、当期純利益102億円を見込む。