（株）ラ・アトレは14日、2016年12月期決算を発表した。
当期（16年1月1日～12月31日）は、連結売上高47億4,000万円（前期比3.2％増）、営業利益3億5,100万円（同45.1％減）、経常利益2億1,000万円（同62.2％減）、当期純利益1億7,600万円（同71.8％減）。販売事業・管理事業とも堅調だったものの、それに伴い販売費と一般管理費が7億1,100万円（同28.2％増）と増加し、減益となった。
主力の不動産事業は、新築不動産販売部門で新築分譲マンション「ラ・アトレレジデンス浅草橋」を9戸引き渡すなど売上高19億4,900万円（同10.6％増）、セグメント利益2億3,500万円（同26.2％減）に。
再生不動産部門でも、リノベーションマンション44戸の引き渡しなどで売上高24億1,400万円（同0.8％減）、セグメント利益2億4,800万円（同46.3％減）を計上した。
不動産管理部門は、管理物件の賃料収入増で売上高3億7,300万円（同53.1％増）、セグメント利益1億9,300万円（同84.8％増）と伸長した。
次期は、連結売上高88億8,500万円、営業利益8億1,500万円、経常利益6億1,000万円、当期純利益5億1,100万円を見込む。