日本プライムリアルティ投資法人（JPR）は14日、2016年12月期決算を発表した。
当期（16年7月1日～12月31日）は、営業収益151億500万円（前期比6.0％増）、営業利益71億6,100万円（同4.2％増）、経常利益61億5,300万円（同4.3％増）、当期純利益61億5,200万円（同4.3％増）。1口当たり分配金は7,048円（同292円増）。
期中、「JPR代官山」（東京都渋谷区、譲渡価格18億8,000万円）を譲渡し、「GINZA GATES」（東京都中央区、取得価格101億円）、「FUNDES水道橋」（東京都千代田区、取得価格32億5,000万円）を取得。期末時点の保有資産残高は63物件、取得価格ベースで4,214億円となった。総賃貸可能面積は47万7,249平方メートル、テナント数は679。期末稼働率は98.6％（同0.5ポイントアップ）となった。
次期については、営業収益151億600万円、営業利益77億4,000万円、経常利益68億100万円、当期純利益68億円、1口当たり分配金は7,140円を見込む。