ジャパン・ホテル・リート投資法人（JHR）は23日、2016年12月期決算を発表した。
当期（16年1月1日～12月31日）は、営業収益221億700万円（前期比27.5％増）、営業利益138億8,500万円（同26.4％増）、経常利益122億2,000万円（同31.5％増）、当期純利益121億2,300万円（同30.4％増）。1口当たり分配金は3,420円（同445円増）。
期中、「カンデオホテルズ上野公園」（取得価格67億500万円）、「ホテルセントラーザ博多」（同71億9,700万円）、「ホリデイ・イン大阪難波」（同270億円）、「ヒルトン名古屋」（同152億5,000万円）、「ホテルアセント福岡」（同49億2,500万円）を取得。ポートフォリオの質の向上に努めた結果、当期末の保有物件は41物件、取得価格合計は2,868億100万円となった。
次期は、営業収益245億3,000万円、営業利益147億1,900万円、経常利益129億8,700万円、当期純利益129億8,600万円、1口当たり分配金3,540円を見込む。