住友林業(株)は15日、同社で取り組んでいる「富士山『まなびの森』環境学習支援プロジェクト」が、文部科学省による青少年の体験活動推進企業表彰で「審査委員会奨励賞」を受賞したと発表した。
同表彰は、文部科学省が主催し、社会貢献の一環として青少年の体験活動を実施している企業を表彰する制度。青少年の体験活動の推進が狙い。
同プロジェクトは、小中学生を対象とした森を使った体験学習。野生動物の痕跡探索や樹木・野草などの生態観察、五感を使ったゲームを通じ天然林と人工林の違い、森林の機能や木材利用を学んでもらう。2016年度までに7,139人が訪れたという。