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マンション賃料インデックス、東京23区は堅調/アットホーム、三井住友トラスト基礎研調査

 アットホーム(株)と(株)三井住友トラスト基礎研究所は21日、2016年度第4四半期(16年10~12月)のマンション賃料インデックスを発表した。アットホームの全国不動産情報ネットワークに蓄積している全国12エリアの賃貸マンション成約賃料情報をもとに、四半期ごとに調査を実施。09年第1四半期を基準に賃料変化を指数化している。

 当期の全国主要都市の総合賃料指数は、首都圏では東京23区が103.71(前期比0.90ポイント上昇)と堅調。東京都下95.29(同0.20ポイント下落)、横浜・川崎市99.96(同0.63ポイント下落)、千葉西部97.35(同0.35ポイント上昇)、埼玉東南部98.00(同0.48ポイント下落)となった。

 地方都市については、札幌市109.52(同1.31ポイント上昇)、仙台市114.95(同0.82ポイント上昇)、名古屋市98.20(同1.28ポイント上昇)、大阪市109.95(同0.93ポイント上昇)、大阪広域102.20(同0.75ポイント上昇)、福岡市103.57ポイント(同0.98ポイント上昇)。京都市のみ107.12(同1.81ポイント下落)と下落した。

 物件タイプ別では、東京23区でシングルタイプ(18平方メートル以上30平方メートル未満)が102.85(同0.22ポイント上昇)、コンパクトタイプ(30平方メートル以上60平方メートル未満)が104.44(同1.60ポイント上昇)、ファミリータイプ(60平方メートル以上100平方メートル未満)が98.42(同0.47ポイント上昇)。

 地方都市では、シングルタイプが福岡市106.02(同1.35ポイント上昇)と上昇した一方、名古屋市では111.27(同3.32ポイント下落)と下落。コンパクトタイプについては、札幌市が106.95(同2.97上昇)、大阪広域が109.97(同2.84ポイント上昇)と上昇。ファミリータイプでは、大阪市が110.95(同12.11ポイント上昇)と動きがあった。


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