森ヒルズリート投資法人（MHR）は17日、2017年1月期決算を発表した。
当期（16年8月1日～17年1月31日）の運用状況は、営業収益82億4,800万円（前期比6.3％増）、営業利益52億700万円（同0.9％増）、経常利益45億6,600万円（同1.1％増）、当期純利益45億6,200万円（同1.2％増）。1口当たり分配金は2,606円（同30円増）となった。
テナントニーズを把握した効率的かつ計画的な運営管理、および修繕工事によるテナント満足度の維持向上に注力。また、積極的なリーシング活動を展開、稼働率と賃料水準の維持向上も図った。期末保有資産は10物件、取得価格ベースで3,398億5,600万円、総賃貸可能面積15万3,650.70平方メートル、期末稼働率は97.8％を維持した。
なお時期については、営業収益84億9,100万円、営業利益53億500万円、経常利益46億6,600万円、当期純利益46億6,400万円、1口当たり分配金2,610円を見込む。