国土交通省は24日、「平成28年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の第3回採択プロジェクトを発表した。
同事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が費用の一部を補助するもの。
2016年12月15日~17年1月31日にかけ公募が行なわれ、10件の提案があった。このうち「大きな屋根の小さなすまい」(大分県大分市)など4件を採択した。

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