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増収増益/和田興産17年2月期決算

 和田興産(株)は7日、2017年2月期決算(非連結)を発表した。

 当期(16年3月1日~17年2月28日)は、売上高313億7,400万円(前期比8.4%増)、営業利益30億6,300万円(同4.3%増)、経常利益21億9,300万円(同6.7%増)、当期純利益13億7,000万円(同10.7%増)。

 戸建住宅販売、その他不動産販売においては引き渡し戸数の下振れや事業計画の変更等の要因により売り上げが前年比を下回ったが、分譲マンション販売や不動産賃貸収入においては新規物件稼働等が順調に推移し、増収増益となった。

 セグメント別では、分譲マンション販売は、発売戸数17棟559戸(同32.6%減)、引き渡し戸数は726戸(同11.1%増)、売上高263億9,000万円(同12.8%増)、セグメント利益27億1,300万円(同11.3%増)を計上した。
 戸建住宅販売では、38戸を引き渡し、売上高13億5,600万円(同22.6%減)、セグメント損失600万円(前年同期:セグメント利益4,800万円)。
 その他不動産販売は、賃貸マンション等12棟の販売で、売上高11億8,500万円(前期比19.0%減)、セグメント利益1億1,800万円(同31.2%減)。
 不動産賃貸収入は、収入合計23億4,500万円(同4.5%増)、セグメント利益9億5,200万円(同2.7%増)。

 次期については、売上高345億、営業利益30億円、経常利益22億円、当期純利益14億円を見込む。


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