三菱地所ホーム（株）は29日、7つのインテリアカラーによるライフスタイル別リフォームのブースと、新築分譲マンションのモデルルームを一度に見学できる「リフォームショールーム」（横浜市西区）を、みなとみらい地区にグランドオープンする。
同施設は、三菱地所レジデンス（株）の新築分譲マンション「ザ・パークハウス 横浜伊勢町」（横浜市西区、総戸数39戸）のモデルルームも併設。三菱地所ホームのリフォームでは、新築分譲マンションが採用するオリジナル商品「EYE’S PLUS」を採用しているため、来場者は、居住空間や先進の住宅設備などを見ながら、リフォーム後の暮らしや空間全体をイメージすることが可能となる。
リフォームブースでは「7つの至福の瞬間（とき）」をテーマに、さまざまなライフスタイルを想定。共働きの夫婦と子供2人の4人家族を想定し、子供の遊びに使うこともできるファミリーボードを採用した「Fresh＆Natural」や、専業主婦と夫と子供（学生）の3人家族を想定し、昼間に妻の友達が遊びにくるシーンを想定した「Bright＆Cheerful」等を空間提案している。
13日の見学会で挨拶した三菱地所ホーム代表取締役社長の加藤博文氏は、「リフォームの設備を新築分譲マンションで見てもらうことで、リフォーム後の暮らしをイメージしやすくなる。分譲マンションが供給されにくいエリアにおいて、既存マンションをリフォームして理想の空間を実現する、といった需要にも対応していける」などと話した。
年間来場者数約350組を目標とする。
