野村不動産マスターファンド投資法人（NMF）は17日、2017年2月期決算を発表した。
当期（16年9月1日～17年2月28日）は、 営業収益347億1,400万円（12.1％増）、 営業利益112億4,400万円（同3.7％減）、 経常利益86億7,200万円（同7.3％減）、 当期純利益86億7,000万円（同7.3％減）。 1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は3,028円（同8円減）となった。
16年9月1日付で、トップリート投資法人が保有していたオフィス、商業施設、居住用施設含む合計19物件を合計約1,374億8,900万円で取得するなどした結果、同期末時点での保有物件は272物件、取得価格合計9,328億9,600万円となった。ポートフォリオ全体の稼働率は99.2％。
通期については、 営業収益358億6,900万円、 営業利益134億1,200万円、 経常利益107億7,700万円、 当期純利益107億7,600万円、 1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は2,980円を見込む。