(一社)競売不動産流通協会は25日、2017年度の「競売不動産取扱主任者」資格試験を12月10日に実施すると発表した。
同資格は、一般消費者に対して不動産競売のアドバイスやサポートを行なうための必要な知識を付けてもらうために創設したもので、今回が7回目の試験となる。累計合格者数は5,000人を超え、現在全国で2,500人を超える有資格者が実務に臨んでいる。
試験案内は8月1日~10月31日、全国の大型書店、(公社)全日本不動産協会都道府県本部・支部、不動産系学部を持つ大学などで配布。受験申込はインターネットによる申し込みの場合は10月31日、郵送の場合は同日の消印有効。試験会場は札幌、仙台、新潟、金沢、埼玉、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の全国12会場。
受験資格はないが、合格後の競売不動産取扱主任者証交付には、宅地建物取引士試験の合格が必要。

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