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最高益達成/共立メンテ17年3月期

 (株)共立メンテナンスは15日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年10月1日~17年3月31日)は、売上高1,358億2,800万円(前期比0.6%増)、営業利益118億1,500万円(同15.3%増)、経常利益115億1,400万円(同17.8%増)、当期純利益71億3,500万円(同19.5%増)。

 寮事業が安定的に利益を伸ばし、ホテル事業では新規オープンした8棟の開発準備費用が発生したもののインバウンドの増加もあり、稼働・客室単価とも好調に推移。過去最高益を更新した。

 次期は、売上高1,482億円、営業利益122億円、経常利益117億円、当期純利益80億円を見込んでいる。

 同日、18年3月期を初年度とする新中期経営計画も公表。顧客満足度の向上や財務健全性の向上を図り、22年3月期での売上高2,200億円(17年3月期比62%増)、営業利益190億円(同61%増)を目指す。


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