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京都市小学校跡地を複合施設に/ヒューリック

複合施設「(仮称)ザ・ゲート立誠京都」外観イメージ

 ヒューリック(株)は15日、元「立誠小学校」(京都市中京区)の跡地活用について、京都市との基本協定を締結した。

 同小学校は、幕末維新の舞台となった史跡など歴史資産が残る地域に立地。敷地面積4,933.12平方メートル、延床面積3,975平方メートル。地域住民の寄付により創設した日本初の学区制小学校で、明治2年に開校した。

 同社は、同小学校の跡地に、複合施設「(仮称)ザ・ゲート立誠京都」を計画。文化事業スペース、図書館、屋外オープンスペース、宿泊施設(約200室)、商業施設、自治会活動スペースなどを設ける予定。

 今後、京都市、同社、地域住民の第三者による事前協議会において、契約内容を協議し、合意の上、貸付契約を締結する。

 開業は2020年度の予定。


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