シービーアールイー(株)(CBRE)は8日、2017年5月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。
東京のグレードAオフィスは空室率3.9%(同0.1ポイント上昇)、1坪当たりの想定成約賃料は3万6,250円(同0.6%上昇)となった。東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.4%(前月比0.1ポイント上昇)。
大阪のグレードAオフィスは空室率0.5%(同0.1ポイント低下)と改善した。想定成約賃料も2万1,150円(同0.5%上昇)と上昇した。オールグレード空室率は2.6%(同0.1ポイント低下)。

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