スターツプロシード投資法人（SPI）は14日、2017年4月期決算を発表した。
当期（16年11月1日～17年4月30日）は、営業収益29億8,000万円（前期比32.7％増）、営業利益12億9,200万円（同40.8％増）、経常利益11億3,000万円、当期純利益11億2,900万円（同54.6％増）。1口当たり分配金は4,397円（同193円増）となった。
期中に15物件を新規取得したほか、資産交換によって築古物件を築浅物件に入れ替え。ポートフォリオの質的向上を図った。期末の保有資産は111物件、取得価格合計820億8,800万円、総賃貸可能面積は19万2,156.73平方メートル。
17年10月期については、営業収益29億6,500万円、営業利益12億7,200万円、経常利益10億6,700万円、当期純利益10億6,500万円、1口当たり分配金4,150円を見込む。