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天然砕石活用の地盤改良工法、累計5万棟突破

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は、天然砕石を活用した地盤改良工法「HySPEED工法」の施工実績が6月末時点で累計5万棟を突破したと発表した。

 同工法は2007年の事業開始以来、セメント等を使わないため土壌汚染の懸念がなく土壌汚染による資産価値毀損リスクがない、通常の杭のように産業廃棄物、埋設物扱いにならないため、土地の資産価値を毀損しないなどの特長から普及が進み、現在では年間施工棟数が8,000棟ほどに到達。全国160社の施工ネットワーク体制により、北海道から九州まで施工エリアを網羅し、採用する住宅会社・工務店の者数も累計で1万1,250社を突破した。

 今後も“資産価値を下げない地盤改良工法”として、さらなる普及活動を進めていく方針。


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