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虎ノ門と銀座にマリオット最高級ホテルを開業

「東京エディション虎ノ門」が入居する「東京ワールドゲート」完成イメージ
「東京エディション銀座」完成イメージ

 森トラスト(株)は12日、マリオット・インターナショナルの最高級グレードに位置付けているラグジュアリーライフスタイルホテルブランド「EDITION(エディション)」を日本で初めて誘致すると発表。「東京エディション虎ノ門」(東京都港区、総客室数200室)、「東京エディション銀座」(東京都中央区、総客室数80室)を開業する。

 世界の国際都市でライフスタイル型ホテルの支持が高まっていることを受け、東京の真の国際都市としての発展に向け、著名なセレブリティが集い文化発信拠点ともなっているラグジュアリーライフスタイルブランド「エディション」を誘致することで、同社の2030年を見据えた新コーポレートスローガン「Create the Future」にもある、日本における「ラグジュアリーディスティネーション・ネットワーク」を確立。ジャパンブランド向上に貢献する。

 「東京エディション虎ノ門」は、首都機能に隣接し、外資系企業や国際級ホテル、商業施設、各国大使館などが集積する虎ノ門エリアに立地。敷地面積1万6,210平方メートル。延床面積19万5,190平方メートル。オフィス、商業施設、分譲レジデンス、サービスアパートメント等が入居する大規模複合施設「東京ワールドゲート」(地上38階地下1階建て)の31~36階に入居。レストラン、バー、フィットネス、プール、スパを備える。

 「東京エディション銀座」は、銀座の中心で世界的な高級ファッション・ハイジュエリーブランドなどが林立する銀座二丁目エリアに立地。敷地面積663.3平方メートル、延床面積7,000平方メートル。地上13階建て。ルーフトップバー、ロビーバー、レストラン、フィットネスを備える。

 いずれも開業は2020年春~夏を予定する。

 


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