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オーストラリア住宅会社と資本提携/旭化成H

 旭化成ホームズ(株)は1日、オーストラリアで戸建住宅の建設・販売を行なうMcDonald Jones Homes Pty Ltd(以下McDonald Jones社)と資本提携契約を結んだと発表した。

 旭化成ホームズの持株会社である旭化成(株)は、中期経営計画の住宅領域において、2025年度の売上高1兆円、営業利益1,000億円を目指しており、その実現に向けた施策。
 McDonald Jones社は、オーストラリアにおける16年度戸建住宅着工戸数シェア6位の企業。オーストラリアの戸建住宅は木造平屋やレンガ造が主流だが、同社は鉄骨構造の住宅を主力商品の一つとしており、「ヘーベルハウス」等で蓄積した旭化成ホームズのノウハウが生かせることなどから、資本提携締結を決定した。

 旭化成ホームズが、McDonald Jones社の株式40%を取得する契約を締結。すでに当該株式の取得を完了している。


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