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千葉・富津で障がい者とのコミュニティづくり

完成イメージ

 ミサワホーム(株)は3日、千葉県富津市で、障がい者とその家族、勤務スタッフなどが住まう6棟の建物工事を開始。グループホームを核にしたコミュニティづくりを推進する。

 開発地は、JR内房線「青堀」駅徒歩2分に位置。敷地面積は1,109.21平方メートル、延床面積は6棟合計で505.27平方メートル。

 障がい者グループホーム3棟、主にグループホーム利用者の保護者を想定した高齢者向けシェアハウス2棟を建設。残り1棟は、同グループホームに勤務するスタッフとその家族が入居する建物とする。

 グループホームの入居者は2~4名とし、共用部分をはじめ、少人数で落ち着いた雰囲気の中で生活できる空間を提供。敷地の中心に、くつろぎの空間となる中庭や家庭菜園を設けることで、コミュニティの促進を図る。また、建物間の行き来を楽にする遊歩道も設置する。

 竣工は2018年3月、入居は同年4月の予定。


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