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コスト増で営利減/日本管財17年3月期1Q

 日本管財(株)は3日、2017年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)は、連結売上高222億5,800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益11億1,900万円(同14.9%減)、経常利益13億3,200万円(同0.8%減)、四半期純利益8億4,300万円(同2.2%増)。

 主力の建物管理運営事業は、既存契約の順調な継続に加え、工事関連業務の受託も堅調に推移。売上高193億9,800万円(同4.6%増)と増収を達成した。しかし、人件費や外注委託費等の主要コストの上昇で、営業利益は19億2,800万円(同4.1%減)にとどまった。

 通期は、売上高963億円、営業利益58億円、経常利益64億円、当期純利益43億円を見込んでいる。


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