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「東池袋」駅直結で再開発タワーM/野村不

「東池袋四丁目2番街区地区第一種
市街地再開発事業」外観完成イメージ

 野村不動産(株)は9日、前田建設工業(株)とともに、「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の特定業務代行者に選定されたと発表。参加組合員として事業参画する。

 開発地は、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅直結、豊島区新庁舎など近年開発が進む「池袋副都心」の東側エリアに位置。敷地面積約2,660平方メートル、延床面積約3万650平方メートル、地上36階地下2階建てのタワーマンション(総戸数約230戸を予定)を建設する計画。

 木造住宅密集地域で再開発することで、地区全体の不燃化を促進するほか、道路拡幅や賑わいと憩いの創出を図る目的で新たに2つの広場を設ける。また、「東池袋」駅出入口をバリアフリー化し、マンション1~3階部分には店舗と生活支援施設(保育所・クリニックモール等)を誘致するなど、周辺居住者の利便性向上を図る。着工は2019年6月、竣工は22年4月の予定。

 なお、7月31日付で東京都へ組合設立認可申請を行なっており、10月の組合設立認可を予定。


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