森ヒルズリート投資法人（MHR）は14日、2017年7月決算を発表した。
当期（17年2月1日～7月31日）は、 営業収益84億9,100万円（前期比2.9％増）、 営業利益53億9,500万円（同3.6％増）、 経常利益47億5,600万円（同4.2％増）、 当期純利益47億5,500万円（同4.2％増）。 1口当たり分配金は2,610円（同4円増）となった。
テナントニーズを把握した効率的かつ計画的な運営管理、および修繕工事によるテナント満足度の維持向上に注力。また積極的なリーシング活動を展開、稼働率と賃料水準の維持向上を推進した。期末保有資産は9物件、取得価格合計は3,381億5,000万円、総賃貸可能面積は15万2,325.40平方メートル。期末稼働率は97.2％であった。
次期については、 営業収益84億9,200万円、 営業利益52億5,600万円、 経常利益46億2,200円、 当期純利益46億2,100万円、 1口当たり分配金2,640円を見込む。