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“スリム化”した簡易木造倉庫商品を発売

独自の接合金物で構造や工期をスリム化した

 三井ホームコンポーネント(株)はツーバイフォー製材とオリジナルの接合金物を使った木造軸組工法の簡易型倉庫「スマート倉庫」を開発、21日に発売する。

 同商品は従来の2×4工法による木造倉庫に比べて、重量が約4分の1、工期が約6分の1、コストが約2分の1とスリム化。オリジナルのステンレス製接合金物を使用することで、耐震等級も3相当を確保した。延床面積600平方メートル、間口20m・奥行30mのプロトタイプの場合、重量は1,376KN/平方メートル、工期が約3週間、坪単価15万円から。

 これまでは鉄骨パイプを使用していた簡易型倉庫だったが、今後同社では木造倉庫の有用性等をアピールしていく。


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