国土交通省は22日、第29回「住生活月間」の行事の一環として、功労者の国土交通大臣表彰および住宅局長表彰の受賞者を発表した。住意識の向上、ゆとりある住生活の実現および建築物の質の向上を図るため、各分野において活躍した個人・団体を表彰する。
国土交通大臣表彰は、個人では、江原正也氏（エバー（株）代表取締役社長、（一社）住宅リフォーム推進協議会技術情報委員会委員長）、大井祐子氏（（株）駿河代表取締役社長、（公財）日本賃貸住宅管理協会理事）、栗原潤一氏（元（株）ミサワホーム総合研究所顧問、（一財）建築環境・省エネルギー機構自立循環型プロジェクト委員会委員）、新町吉男氏（（有）新町工務店代表取締役、（一社）JBN理事）、鈴木崇英氏（日本ERI（株）名誉会長、（一社）住宅性能評価・表示協会会長）、冨田 稔氏（（株）グローバルセンター代表取締役社長、（公財）日本賃貸住宅管理協会副会長）、八田英治氏（元 大成ユーレック（株）代表取締役社長、元（一社）プレハブ建築協会常務理事PC建築部会長）を含め19人を決定。
団体では、空き家対策事業に取り組んだ岡山県岡山市、高知県梼原町、長崎県長崎市を含む8団体に決定した。
また住宅局長表彰は、伊東裕子氏（（有）梓工務店取締役、（一財）住宅産業研修財団優良工務店の会（QBC）幹事）、勝又健吉氏（（株）カツマタ代表取締役社長、（一財）住宅産業研修財団優良工務店の会（QBC）幹事）、鈴木誠一氏（三菱地所ホーム（株）CSR推進部担当部長、元（一社）日本ツーバイフォー建築協会総務部会長）、武部豊樹氏（武部建設（株）代表取締役、（一社）JBN担い手育成委員会委員長）、増渕敏行氏（レスコハウス（株）取締役技術部長、（一社）プレハブ建築協会住宅部会技術分科会委員、住宅部会技術分科会リブコン・量産公営WG座長）ら7人。
団体については、改良住宅事業に取り組んだ奈良県大和郡山市、福岡県田川市、空き家対策を推進した秋田県大仙市、和歌山県和歌山市、など計9団体に決定した。