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官民連携まちづくりテーマに和歌山でシンポ

 国土交通省は11月20日、シンポジウム「広がりをみせる官民連携まちづくり」を「和歌山市民会館小ホール」(和歌山県和歌山市)で開催する。

 全国で、エリアマネジメント、リノベーションまちづくり、道路・水辺・公園の公共空間を活用した都市のにぎわいづくりなど、官民連携のもと、従来のまちづくりの手法にとらわれない、民間主体のまちづくりが広がっている。今回は、こういったまちづくりを主導している実践者が、最新情報を紹介するほか、これからの官民連携まちづくりについて議論する。和歌山大学副学長・経済学部教授の足立基浩氏による基調講演「広がりを見せる地方版エリアマネジメント」のほか、同氏がコーディネーターを務め、パネリストとして、まちづくり福井(株)代表取締役の岩崎正夫氏、梅田地区エリアマネジメント実践連絡会の植松宏之氏、(株)アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水善次氏、和歌山市産業まちづくり局長の有馬専至氏が登壇し、パネルディスカッションも行なう。

 開催時間は14時30分~17時00分。参加費は無料で、先着順で申し込みを受け付ける。定員は300人。

 同シンポジウムは、11月20~23日に開催する「官民連携まちづくり祭 in WAKAYAMA」の一環で実施する。同イベントでは、まちづくりに積極的に取り組む団体と行政が連携し、「まちづくりフィールドワーク」「リノベーションまちづくりサミット!!! わかやま」などを開催する予定。

 申込方法は、同省ホームページまで。


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