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社員によるリフォームで、入居者獲得を競う

営業職の男性がプロデュースした「ブルックリンスタイル」の部屋。
会社経営をする独身男性の入居をイメージ

 不動産投資事業を手掛ける(株)クリスティ(埼玉県さいたま市、代表取締役社長:新川義忠氏)は、社員がプロデュースした部屋の「入居付けコンテスト」を開催している。

 同社社員8人が、埼玉県本庄市の築29年、木造2階建てアパートの部屋(1R・19平方メートル)を1室ずつ担当、40万円の予算で壁紙や床材の張り替え、照明器具の活用といったリフォームを実施。9月上旬にリフォームが完了し、入居者の募集を開始。どの社員の部屋が、最も早く入居が決定するか競っている。一番早く入居者が決定した物件の企画者には、優勝賞品を授与する。

 参加した社員は、営業職3人、賃貸管理職4人、事務職1人とさまざま。それぞれ、入居者の人物像を職種・国籍・趣味・年収・婚姻関係など細かく設定し、部屋づくりを行なった。


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