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M大規模修繕、15年保証で総工事費を軽減

 野村不動産パートナーズ(株)は20日、野村不動産(株)の分譲マンション「プラウド」に、長期保証を付けた大規模修繕工事「re:Premium(リ・プレミアム)」の提供を開始した。

 「re:Premium」は、同社が元請工事を行なうことで最大15年の長期保証を実現。一般的に12年ごとに計画される工事サイクルを16~18年ごとに延長することで、大規模修繕工事の総工事回数を減少させ、建物のライフサイクルコストを削減する。
 また、一般的な長期修繕計画の約2倍となる竣工後60年までの「超長期修繕計画」を策定。長期的な工事時期と費用の見える化を行ない、総工事費用および一時金徴収金の発生を抑制することで、共用部のグレードアップ工事を実施するなど、「住まう楽しみ」を提案していく。

 2015年より提案を開始しており、築12~13年を迎えた計11棟(1,331戸)に採用済み。来年度は18棟を受注、首都圏ならびに関西圏にも拡大する予定。


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