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サービスフィー減で減益/C21・ジャパン18年3月期2Q

 (株)センチュリー21・ジャパンは30日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、営業収益19億8,900万円(前年同期比1.8%減)、営業利益6億1,400万円(同9.6%減)、経常利益6億5,400万円(同9.3%減)、当期純利益4億4,000万円(同9.3%減)となった。

 既存住宅流通活性化対応策として、瑕疵保証商品の刷新や、流通実務に特化した研修などを実施。また、新営業支援システム「21Cluoud」の利用推進などに努めたが、期初における有力加盟店のフランチャイズ契約解除などの営業でサービスフィーが15億1,700万円(同3.8%減)と減少した。また、ITサービスは3億5,900万円(同6.3%増)、加盟金収入は8,200万円(同3.1%減)となった。

 通期については、営業収益41億6,600万円、営業利益12億6,800万円、経常利益13億3,500万円、当期純利益9億円を見込んでいる。


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