不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

不動産管理事業が増益/日神不18年3月期2Q

 日神不動産(株)は6日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、売上高411億1,700万円(前年同期比19.0%増)、営業利益31億6,600万円(同30.4%増)、経常利益30億6,900万円(同28.6%増)、当期純利益21億4,800万円(同4.3%減)。

 主力である不動産事業は、不動産証券化事業関連で物件の売り上げが増加し、売上高は153億8,400万円(同33.4%増)も、利益率の低下と販売費および一般管理費の増加により、セグメント利益は4億700万円(同15.5%減)となった。

 不動産管理事業は、賃貸物件の販売増加により、売上高83億5,700万円(同66.7%増)、セグメント利益は10億3,000万円(同114.7%増)となった。

 建設事業は、多田建設(株)の建設工事が好調で、期初に想定していた原価の上昇が計画値を下回ったため、売上高183億9,500万円(同3.8%増)、セグメント利益16億2,000万円(同20.6%増)となった。

 通期については、売上高830億円、営業利益61億円、経常利益60億円、当期純利益45億円を見込む。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら