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京都の小学校跡地、複合施設開発で合意

「元立誠小学校跡地活用計画」の完成予想図

 ヒューリック(株)は22日、「元立誠小学校跡地活用計画」について、京都市および立誠自治連合会との間で合意に関する覚書を締結した。

 同計画は、1993年に閉校した京都市立立誠小学校の跡地活用プロジェクト。敷地面積は4,993.12平方メートル。同社は、自治会活動や多目的・図書館、約200室の宿泊施設、商業施設等で構成する複合施設を提案している。既存校舎の意匠・構造を生かしながら、地域の文化拠点としてにぎわいの創出・コミュニティ再生を目指す。

 覚書の締結後、京都市との間で土地賃貸借契約を締結。今後、2020年の竣工を目指し、地域住民を加えた三者による三者協議会を設置。施設の整備や管理運営面で協議していく。


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