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横浜の大規模タワマン、1期730戸完売/三井不レジ

販売価格8億円のP-212タイプモデルルーム

 三井不動産レジデンシャル(株)と丸紅(株)は5日、共同で開発する分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」(横浜市中区、総戸数1,176戸)について、第1期(730戸)全戸に登録申し込みを受けたと発表した。

 物件の概要などについては、過去のニュースを参照。

 今回販売した住戸の専有面積は44.03~212.03平方メートル、販売価格は4,500万~8億円。8月25日から12月3日の期間に約4,400組が来場。2,100件の登録申し込みを受けた。最高倍率は38倍で、平均倍率約2.9倍。

 登録申込者を年齢層別に見ると40歳代が約30%と最多であったが、30歳代が約24%、50歳代が約21%と、比較的偏りは見られなかった。現在の居住地は、横浜市内が約41%、東京都内が約31%、その他が約28%。

 横浜市最大規模かつ、58階建て・高さ200mと最高層のマンションであること、20年6月末に移転予定の横浜市新市庁舎に近接し、横浜市中心地区に発展する期待が持てること、横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅直結であることなどが顧客に評価されたという。


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