不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

物流施設開発を加速、6物件を新規取得

新ブランド初弾の1つ「LOGI'Q白岡」完成予想図

 東急不動産(株)が物流施設開発を加速する。8日、新規6プロジェクトに着手したことを発表し、同時に物流施設ブランドとして「LOGI’Q(ロジック)」を立ち上げた。

 同社は2016年度に物流施設開発事業に参入。11月に初弾案件である「春日部物流センター」(埼玉県春日部市)と第2号案件「(仮称)桑名プロジェクト」(三重県桑名市)を着工した。

 さらにこのほど、埼玉県白岡市、同県入間郡三芳町、千葉県松戸市で2件、大阪府枚方市、福岡市東区の6物件を取得。また、アスクル(株)から取得する2物件のうち、入間郡三芳町の「ASKUL Logi PARK 首都圏」については、継続使用するアスクルのニーズに合わせて「(仮称)三芳物流センター」として建て替え、19年冬に竣工する予定。

 また、大阪府枚方市、埼玉県白岡市で進めているプロジェクトについては、初めて「LOGI’Q」ブランドを冠した施設とする「LOGI’Q枚方」は、敷地面積1,838坪、地上4階建て、延床面積3,700坪、19年3月の竣工を予定。「白岡」は、敷地面積6,551坪、地上4階建て、延床面積1万3,000坪、19年夏の竣工を予定している。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら