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レインズ成約報告、6ヵ月連続の増加

 (公財)不動産流通推進センターは20日、11月度の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は43万4,387件(前年同月比0.6%増)と、前年同月比では5ヵ月連続のプラス、前月比では3ヵ月ぶりのマイナス(5.8%減)となった。成約報告件数は4万5,734件(同2.5%増)と6ヵ月連続のプラス、前月比では2ヵ月連続のマイナス(4.1%減)。総登録件数は87万8,045件(同1.2%減)と、前年同月比では20ヵ月連続のマイナス、前月比は8ヵ月連続のプラス(0.2%増)となった。

 物件別では、売り物件の新規登録件数が13万328件(同1.1%減)、成約報告件数は1万4,251件(同3.1%減)と、いずれも前年同月比で3ヵ月ぶりのマイナス。総登録件数は32万5,627件(同1.4%増)と、前年同月比で7ヵ月連続のプラスとなった。
 賃貸物件は、新規登録物件が30万4,059件(同1.3%増)と、前年同月比で5ヵ月連続のプラス。成約報告件数は3万1,483件(同5.3%増)と、前年同月比で20ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は55万2,418件(同2.7%減)と、前年同月比で31ヵ月連続のマイナス。

 新規登録売り物件の取引様態別物件数は、専属専任が1万7,937件(構成比13.8%)、専任媒介4万244件(同30.9%)、一般媒介3万7,014件(同28.4%)。成約報告件数では、専属専任が3,927件(同27.6%)、専任媒介6,191件(同43.4%)、一般媒介2,112件(同14.8%)だった。


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