不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

不動産価格指数、住宅総合指数は110.3

 国土交通省は2017年12月27日、同年9月分の不動産価格指数(住宅)および第3四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は110.3(前年同月比1.6%上昇)。住宅地は99.6(同0.9%上昇)、戸建住宅は102.2(同0.4%下落)。区分所有マンションは137.0(同4.6%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が113.8(同2.3%上昇)、住宅地106.3(同1.6%上昇)、戸建住宅103.1(同1.1%上昇)、マンション132.7(同3.1%上昇)。名古屋圏は住宅総合が105.6(同5.6%上昇)、住宅地101.5(同6.6%上昇)、戸建住宅100.1(同4.4%上昇)、マンション138.7(同7.0%上昇)。京阪神圏が住宅総合110.9(同1.7%上昇)、住宅地99.8(同4.3%下落)、戸建住宅100.4(同0.1%上昇)、マンション141.2(同8.0%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は122.4(同2.9%上昇)、住宅地116.8(同1.1%上昇)、戸建住宅108.8(同1.5%上昇)、マンション137.1(同4.0%上昇)だった。

 商業用不動産の17年1~9月分の不動産総合指数は119.4(同3.8%上昇)となった。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら