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エネルギー事業に本格参入/フージャースHD

 (株)フージャースホールディングスは19日、エネルギー事業に本格参入すると発表した。

 エネルギー事業への投資を通じてストックビジネスを強化することにより、事業範囲の拡大を図ることが目的。発電・発電事業に係る投資を特に強化する考えで、メガソーラー発電設備またはバイオマス発電設備を取得・新設し、投資家に売却することで、当該設備の売却益を得ることを検討している。

 事業範囲の拡大にあたり、合同会社開発51号(東京都千代田区)を営業者とする匿名組合に係る匿名組合出資持分の取得を決定。バイオマス発電事業分野への参入を図る。
 投資対象のバイオマス発電設備は、「神栖バイオI」「神栖バイオII」(いずれも茨城県神栖市)。「神栖バイオI」は、土地面積9,955.10平方メートル、年間発電量14万4,323MWh、総投資額は44億9,000万円の予定。「神栖バイオII」は、土地面積1万9,800平方メートル、年間発電量17万6,395MWh、総投資額は51億5,700万円の予定。


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