NTT都市開発(株)は22日、同社が展開するコワーキングオフィス「LIFORK」の第1弾物件「LIFORK大手町」(東京都千代田区)をマスコミに公開した。
東京メトロ東西線、丸の内線、半蔵門線、都営地下鉄三田線「大手町」に直結する大手町ファーストスクエア・ウエスト棟の1~2階。
上質な内装でしつらえたワークラウンジ、短期間での契約も可能な24時間利用可能なオフィス、30分からレンタルできるミーティングルーム、プロモーションなどに活用できるイベントスペースなどで構成。ラウンジは、気分や仕事内容などに応じてより良い場所を選択・使用できるよう、座り心地の良いビンテージソファやハイチェアなどさまざまなスペースを用意した。
また自転車通勤ニーズの高いエリアであることから、24時間セキュリティのバイクポートを開設。ロッカーやシャワールーム、脱水機なども設けた。
さらに同社初となる企業主導型保育園「ワイナkids大手町保育園」も併設し、職場の近くに子供を預けたいというニーズに対応する。
なお、「LIFORK秋葉原」(東京都千代田区)も、秋葉原UDXの4階にオープンする。秋葉原というクリエイターが多い土地柄に対応、1~8人で利用できる会員専用ワークスペースを提供するほか、「スタイルルーム」というレンタルスペースを用意。キッチン付きのスペースや健康椅子・健康グッズなどを備えたスペースなど、5種類の趣向の異なるスペースを用意し、30分単位で貸し出す。
ソフト面についても、ゲストの招待利用をOKとするほか、ゲーム機器レンタルなどのサービスも用意する。「ワイナkids秋葉原保育園」も併設する。
料金は、「大手町」はラウンジ会員月額3万円から、ドロップイン(1日利用)は3,500円、オフィス会員は月額38万4,000~115万8,000円。
「秋葉原」は、ワークスペース1人用が5万5,000円、2人用が10万円など。
経営企画部LIFORK担当次長の今中啓太氏は、「地域特性を踏まえ、エグゼクティブなワーカーが勤務する『大手町』はラグジュアリーな雰囲気で、クリエイターが多く集う『秋葉原』はシンプルなテイストで空間を創出している。今後もエリア特性に応じたシェアプレイスを供給していく計画」と述べた。
両オフィスとも、4月2日のオープン予定。
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