アパホテル（株）は13日、「アパホテル〈日本橋 馬喰町駅北〉」（東京都千代田区、総客室数127室）を開業した。
JR総武快速線「馬喰町」駅徒歩2分、都営新宿線「馬喰横山」駅徒歩3分。鉄骨造14階建て。客室は、シングル・ダブルタイプ（計126室）がメイン。DXツインタイプも1室設けた。客室料金は、シングルが1万8,000円～、ダブルが3万円～、DXツインは5万円～。
インバウンド客の増加を想定し、ベッド下に大容量の収納スペースを用意している。
千代田区内の同社ホテルとして10棟目、馬喰町・東日本橋エリアでは2棟目。同社は今後も、同エリアにおいて、2018年11月に「アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉」（総客室数193室）、20年2月に「アパホテル〈日本橋 馬喰横山駅前〉」（総客室数281室）の開業を予定している。
同日、開業記者発表で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「オリンピック後のオーバーホテル現象なども懸念されているが、当社はいち早くネット予約環境などを整備したこと、また、1,500万人以上の会員様によるリピート利用があることから、高水準での稼働が期待できる。今回も、ビジネス・観光客がともに多く、既存ホテルの稼働率も高いこの地で開業できることを嬉しく思う」と話した。