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分譲好調で増収増益/フジ住宅18年3月期

 フジ住宅(株)は4月27日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)の売上高は1,038億8,000万円(前期比4.5%増)、営業利益64億3,800万円(同7.9%増)、経常利益61億3,900万円(同7.3%増)、当期純利益41億6,800万円(同5.6%増)。

 分譲住宅セグメントは、自由設計住宅の引き渡し戸数は728戸(同44戸減)にとどまったが、分譲マンションの引き渡し戸数は255戸(同145戸増)と大幅に増え、売上高は381億200万円(同14.8%増)、セグメント利益は34億6,700万円(同43.5%増)と増加した。

 住宅流通セグメントは、既存住宅の引き渡し戸数が1,330戸(同186戸減)、新築建売住宅が23戸(同97戸減)とともに減少し、売上高は293億5,200万円(同10.6%減)、セグメント利益4億3,900万円(同68.0%減)となった。

 次期は、売上高1,080億円、営業利益67億円、経常利益65億円、当期純利益43億5,000万円を見込む。


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