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費用増で赤字/ヒノキヤ18年12月期1Q

 (株)ヒノキヤグループは9日、2018年12月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~3月31日)は、売上高208億3,400万円(前年同期比1.2%減)、営業損失7億6,100万円(前年同期:営業利益6億1,000万円)、経常損失7億7,400万円(同:経常利益5億2,800万円)、四半期純損失6億3,000万円(同:四半期純利益1億8,700万円)。

 注文住宅事業は、売上棟数は465棟(同10.2%減)、売上高は96億3,300万円(前年同期比9.2%減)にとどまった。広告宣伝費等の増加や住宅展示場の新規出店費用などに伴う固定費の増加により、営業損失2億5,700万円(前年同期:営業利益3億7,400万円)となった。受注棟数は844棟(前年同期比10.5%増)、受注高165億7,200万円(同9.0%増)と前年同期を上回った。

 不動産事業は、販売棟数は前年同期を下回ったものの、人件費増等で売上高58億100万円(同19.3%増)、営業利益1億6,200万円(同30.9%減)となった。

 通期については、売上高1,180億円、営業利益68億円、経常利益68億円、当期純利益38億円を見込む。


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