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JR東、札幌にエリア外初のホテル出店

「ホテルメッツ札幌(仮称)」外観イメージ

 JR東日本グループは8日、「ホテルメッツ札幌(仮称)」(札幌市北区、客室数206室)、「ホテルメッツ新木場(仮称)」(東京都江東区、客室数189室)、「ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)」(神奈川県鎌倉市、客室数138室)など、開発計画を発表した。

 「ホテルメッツ札幌(仮称)」は、JR「札幌」駅徒歩2分に立地。敷地面積 約767平方メートル、延床面積約6,700平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て。開業は2019年2月の予定。シングル135室、ツイン71室。ホテルメッツとして初めて全室へ洗い場付きの浴室を導入する。同社エリア外初のホテル出店となる。

 「ホテルメッツ新木場(仮称)」は、JR・東京メトロなど「新木場」駅徒歩1分に立地。敷地面積約1,981平方メートル、延床面積約6,500平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。開業は19年秋の予定。ダブル101室、ツイン88室。レジャー向けに、より定員の多い部屋を計画した。

 「ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)」は、JR「鎌倉」駅徒歩3分に立地。敷地面積約2,332平方メートル、延床面積約8,800平方メートル、鉄骨造地上5階地下1階建て。開業は20年春の予定。ツイン125室、ダブル13室。観光需要に合わせ、ツインルーム中心の客室構成とした。

 なお、同社ではホテルブランド「ホテルメトロポリタン」、「ホテルメッツ」のコンセプトを18年10月1日よりリニューアル。ホテルメッツについては、グループとしての認知度向上を目的に、名称を「JR東日本ホテルメッツ」に変更する。


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