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米事業を本格始動/オープンH18年9月期2Q

 (株)オープンハウスはこのほど、2018年9月期第2四半期決算を発表した。

 当期(17年10月1日~18年3月31日)の連結売上高は1,699億2,300万円(前年同期比14.5%増)、営業利益210億5,600万円(同15.5%増)、経常利益201億6,900万円(同13.1%増)、当期純利益140億1,700万円(同20.3%増)と、第2四半期として過去最高の売上高、利益となった。

 戸建関連事業は、マンション価格が高騰し、戸建住宅のニーズが高まったことから、土地販売および建築請負販売が好調。仲介は、関東圏に5店舗、名古屋に1店舗を新設し、31店舗で営業活動を展開した。セグメント売上高は1,025億6,600万円(同13.9%増)、営業利益135億1,300万円(同19.7%増)となった。 

 収益不動産事業は、金融緩和政策の継続を背景に高水準の取得需要が継続しており、売上高509億300万円(同0.9%増)、営業利益62億4,800万円(同3.8%減)となった。

 その他事業では、今期より本格始動したアメリカ不動産投資に関するワンストップサービスの立ち上がりが好調。セグメント売上高49億5,300万円(同47億6,100万円増)、営業利益8億9,800万円(同7億9,400万円増)を計上した。

 同社代表取締役社長の荒井正昭氏は「アメリカでの事業展開も順調。安定した運用が見込めるテキサス州ダラスやオハイオ州コロンバスに加え、投資家の興味の入り口となるハワイ州も取り扱いエリアとし、1年目で売上高100億円、営業利益200億達成を見込む。来年は2倍、3倍に増やしていきたいが、足元をみてしっかり判断していく必要がある」とコメントした。

 通期の業績予想は、事業が堅調に進捗し上方修正。連結売上高3,800億円(同24.7%増)、営業利益475億円(26.3%増)、経常利益460億円(同27.3%増)、当期純利益317億円とした。


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