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売上増も人件費増等で減益/アキュラ18年2月期

 (株)アキュラホームは27日、2018年2月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年3月1日~18年2月28日)は、売上高403億900万円(前期比6.0%増)、営業利益8億5,600万円(同18.7%減)、経常利益9億100万円(同16.1%減)、当期純利益5億2,100万円(同0.3%減)。引き渡し棟数は増えたものの、展示場の新規出展や建替えによる出展料・建設費、人員増による人件費が利益を圧迫した。

 主力の住宅建築事業では、ゴールデンウィークや正月などの大型戦線に合わせZEH関連の新商品を発売。2月の受注棟数は過去最高を記録した。当期の受注棟数は1,623棟(同2.4%減)、引き渡し棟数は1,429棟(同2.4%増)、セグメント売上高は396億600万円(同5.6%増)となった。また、工務店支援事業は、新規入会を限定し加盟店の質を高める戦略を展開。売上高は7億300万円(同30.4%増)となった。

 次期については、完工棟数1,585棟、売上高487億円を見込む。


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